2019年12月 読書記録
12月の読書記録。仕事で使う資料を借りに何度も図書館通いした気がするけれど、プライベートで読んだものはライトなものばかり。
サイゼリヤが好きで結構通ってはブログに書いたりもしているけれど、その歴史や創業者の想いなど知らないことだらけだなーと思って。創業者の正垣泰彦さん、すごく一途で情熱的な人なんだけど理系畑の人で、効率化や自動化をとことん追求する人だった。「安くておいしい」はもちろん理想だけど会社として成り立つ以上利益は必要。そんななか、サイゼリヤがサイゼリヤとして存在しうるのは正垣泰彦会長のまっすぐさと信念が支えているのだと思った。 サイゼリヤに対する高感度がますます上がる。
「コーディネートで生まれるおいしさ」という章があって、イタリアの食文化に則ってきちんとコーディネートしてから食べてみてほしいという正垣会長の言が紹介されていた。サイゼリヤの料理は、ワインや前菜、フォッカッチャなどと組み合わせたときにいちばんおいしくなるように設計されているんですって。
これって今サイゼリヤがやっているメニューのアレンジメントにも通じてくるんじゃないかなと思ったりしました。
全席禁煙化のタイミングにも散々経営不振だの言われていたけれど、ただ前を見据えて貫いてほしいです。
聞いてくれ…詳細は言えないがサイゼリヤの創業者、現会長の正垣泰彦様に会ったんじゃーーーー🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩😍😍😍😍😍💃🎊👏👏👏イェイ pic.twitter.com/O8A7Qq6ety
— サイゼリヤ非公式 (@muritotoi) 2019年12月11日
▲Twitterで最近気になっているアカウント。
非公式さんなのに会長に接見!?何者なんでしょう…
12月に堺市に遠征したついでに、2019年に世界遺産登録されたばかりの百舌鳥・古市古墳群にもふれておこうと思って事前に図書館で借りて読んだ。仁徳天皇と思われる人の古墳が日本一大きな前方後円墳なんですけど、世界規模でみても超でかい。
こちら世界三大墳墓です。
ちなみに古市古墳群は上空から見るとこんな感じらしい。すごくないですか?古墳だらけのまち。埼玉県出身なので、小学生のころ遠足で稲荷山古墳に行きましたけど、なんかもうスケールが違うなー。(比較するもんでもないけど)
ちなみに堺市役所の展望台から見た仁徳天皇陵古墳。ここらへんで一般人がいちばん高いところから古墳を眺められるスポットなんだけど、ただの森にしか見えない。
SDGsすら古墳型にしちゃっててちょっとかわいかった。
2月に世界遺産検定を受けるつもりです。がんばりまっす。
菊池亜希子ちゃんの旅本。
大学時代、森ガール方向にすすんでいたノリで菊池亜希子ちゃんが好き(亜希子ちゃんは別に森じゃないんだけどナチュラルでかわいくて食いしん坊でクレバーで背が高くて憧れ)。
内容として、国内は秋田、新潟、石川、千葉、長野、静岡、岐阜、京都、鳥取、高知、香川、大分、沖縄。海外はハワイ、フィンランド、ベトナム。
自分自身、旅に行き始めたのがすごく遅かったんだけど旅本が好き。
鳥取の白兎神社に行きたい。因幡の白兎の昔話由来で、医療や動物医療発祥の地と言われているのだそう。皮膚病とかね。うさぎよ…😭
うさぎをモチーフにしていることもあってお守りがすごーくかわいい。
長生きしてほしいねこも2匹いるし、お参りに行きたいな。
白兎神社へのご参拝と、お守り・御朱印帳など授与品について | 白兎神社
鳥取のページには、初め『MASTERキートン』の話が出てきた。うちに夫所有の漫画があるんだけど私は未読のやつ。読まなくちゃ。タクラマカン砂漠が出てくるのね。「けもなれ」でお名前だけは存じ上げております。
同じく菊池亜希子ちゃん。
節約志向が高過ぎた貧乏時代は、喫茶店にお金を使うなら家でおいしいコーヒー飲みたいなーなんて思っていたけれど、喫茶店の雰囲気、イイね。やっとわかってきました。
確か『みちくさ』で紹介されていた下北の喫茶店には行ったことある。自分の足でも気の合う喫茶店を探してみようと思います。
話題だったので読まないとと思って3年経っていた。。
読み終わった後に映画制作中と発表されてタイムリーだった。
絵本でいえば、素敵な人材がしかるべきポジションにちゃんと集まって配置されてできた「良いもの」だと思いました。
インスタで知ったbonさんとponさんのフォトエッセイ。
コーディネートと白いお髪がかわいくて、更新を楽しみにしていたんですけど、本までいろいろと出されている情報だけ知らなくて。今この一人称はbonさん?ponさん?って迷いながらも違和感のないおふたりの呼吸と、編集さんの心意気が素敵な一冊。
特にponさんが昔GLAYのファンサイト運営していて100人近く集まるオフ会やったとかドラクエが好きで徹夜でやっちゃうとか、おちゃめなエピソードがかわいかったです。
Twitterで知ったともるさんのコミックエッセイ。旦那様がとにかくかわいすぎるんですよ。
平成ありがとう
— ともる🌼書籍発売中! (@tmr479) April 30, 2019
令和よろしく#平成最後に自分史上一番バズった絵を貼る pic.twitter.com/gaFgcaUyTp
ほのぼのやっていきたいな〜って実感させてくれるほっこり漫画です。
ハガレンなどで有名な荒川弘さんのコミックエッセイ。Kindleでセールだったので4巻まで購入したけど、残りの5、6巻もはよほしい!!ぐぬぬ!状態です。(図書館本と検定の勉強が差し迫っているため自粛中。落ち着いたら買う!!)
めちゃくちゃおもしろい。荒川さんは北海道の百姓一家の生まれで酪も農も営んでいるおうちなんだけどもう関東で暮らすのと全然違う世界がそこにある。私は生まれも育ちも関東、しかも埼玉と東京なので北海道の雄大な自然みたいなところに行った経験がない。だから、というのはまた違う気がするけれど、何もかもスケールが違う。怪我もそうだし、働くことに関しても。人間力が強すぎて、何かあったときに生き残るのは東京の人たちじゃないわねきっと、ってごく自然と思った。
落ち着いたら最新巻まで買おうと思います。
なんにもない部屋で有名なゆるりまいさん。
一時期ものすごくゆるりまいさんのブログにハマったことがあって、それから立て続けにコミックエッセイが発売されて、そのたびに読んできたけれど先月改めてまた読んで見た。思考や部屋が散らかってきたなと思ったときなど、定期的に手に取りたい。