手作りカレーと、家族との食事について思うこと
土曜朝。
早起きしてプロントのモーニングで勉強した後少し散歩して、帰ってきたはいいものの、急にやることがなくなってしまい。
突然。
カレーを作りました。
ルーやカレー粉を使わないカレー。
いっとき、インドカレー作りにはまって1週間以上作り続けた時期があったんです。。
玉ねぎをよーーーーく炒めるところから始めるヤツ。
そのときの感じはすっかり忘れてしまっていたし、肝心の玉ねぎやヨーグルトもなかったけれど、ありものを駆使してなんとかトマトカレーに。
スパイスは、ガラムマサラ、クミン、カイエンペッパー、ターメリック。
具は、長ネギ(!)、水菜、豚肉。
味付けは、塩、トマト缶、しょうが、にんにく、山椒、コンソメ、ソース、コーヒー、牛乳、しょうゆなど好きに入れました。笑
やっつけだったけれど、暇つぶしに手間かけたり煮込んだりしておいしくできあがったかなと。
カレー作りするときにずーっと頭のなかで流れていたのが、坂本真綾さんの「パプリカ」という歌。
土曜の昼下がりに、一緒にいる相手(恋人とか、結婚相手ですかね)がカレーを作りだすんですけど。
そのときのちょっとしたやりとりから
「私たちはおんなじ食べ物で作られてる」とか、
「幸せって言葉存在するのは / 恋人どうしが空腹満たして確かめ合う時のためかも」とか、
食べ物のことから日常のちょっとした一コマを切り取って当たり前の幸せにつなげていくという、素敵な曲なんです。
私も、食事って家族とのコミュニケーションとしてとても大事なものだと思っています。
働いているしお互いの付き合いもあるから、毎日おんなじものを食べて生きていくのは不可能ですけど、極力おんなじものを食べていけたらいいなぁと思っている。
たとえば、この歌のように土曜の昼下がりとかにおんなじものを食べているよね、っていう意識するだけでも。
そんな、食事について思うことでした。