おうちライフ

都内在住30代。共働き子なし夫婦の嫁が送る、気ままなおうちライフ

【2020年春】最近のこと、変わったこと。

みなさんお元気ですか?みくこです。

新型コロナウイルスの脅威が世界中に広がり、ついに昨日は緊急事態宣言が発令されましたね。こんな今となっては、オリンピックをやるのか延期なのか審議されていたことがすでにもう懐かしい。今の状況をみたらどう考えても無理だったよね。というか緊急事態宣言というものも強制力が全然なくて、結局なんだったんだって感じです。

生まれてこのかた経験したことのない事態、フェイクニュースやデマをはじめとする情報の錯綜、毎日流れる陰鬱なニュース。

そんななか、日々積もる不安とか我慢、自分の考えや行動が正しいのか判断がつかない部分もあって、色々書きたいことはあれどなかなかブログを更新できずにいました。(同じようなことを書いた下書きの記事が3つもあったよ)

 

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今回はここ最近で変わった身のまわりのことから自分が感じてしまう小さなモヤモヤについて考えてみようと思います。このご時世、ネガティブ情報なんてなんの益にもならないと思ったんだけど、これにもうまく向き合わないといけないと感じはじめているので。

トイレットペーパーが買えない

先月の朝6:00ごろランニングしていたら、ドラッグストアの前にすでに列ができていて「ああ私この戦いには参加できないや」と早々と思ってしまいました。

東京23区住まいなんですがトイレットペーパーどころか食品もずっと品薄状態です。納豆や卵、牛乳が買えないのはきつい。先日親戚が野菜と卵を送ってくれたのでそれを大事に保存して食べています。トイレットペーパーは実家から輸入。実家も東京都ではあるけれどかなり山間の方なので(?)こっちよりは物資が手に入りやすいみたい。

たぶん、というか私がまさにそうなっちゃっているんですけど、スーパーの空っぽの什器をみると「買えるときに買っておかなくちゃ」という心理につながってしまう。買い占めたいわけじゃない。実際買い占めたりはしていないけれど、スーパーに行くと「やば、買いそびれた…」って気持ちにはなる。

物流は止まっていないと聞くし、店員さんをはじめ運送会社や食品加工会社、農家の方、みなさんが通常営業してくださっていることに心から感謝しつつも、うちの周りのお店には実際に商品が少なくなっている。下町で人口が多いことも関係しているんだと思う。ドラッグストアもスーパーも店舗自体はかなり豊富にある地域なんだけどね。

とはいえ限りある材料で工夫したりするのは楽しいです。昨年モツ煮込みに激ハマりして自宅でも作れるようになりました。

家で飲むお酒の量が増えた

外出自粛で外に飲みにいけないし…家でお酒飲みながらこもるか!となったんだけどよく考えたらインドアすぎていつもどおりだった。いつもどおりなんだけど、どっか抑圧とストレスを感じている気がして常備するお酒の量が増えた。

会社で在宅勤務が導入された

テレワークができるタイプの仕事をしているんだけど、事態が重くなっていってもなおそういう仕組みが導入される気配がまったくなかった。上長にさりげなく話してみてもスキャナやコピー機などのオフィス機器がないと、とか何かと理由をつけて在宅では仕事にならないと判断されていた。

でも幸い(?)テレワーク導入が難しそうな前職でも積極的に導入を進めていたのを見ていたこともあって、ツールやメリットを調べ資料にまとめ働きかけてみた結果、希望者(できる人のみ)だけだけど晴れてテレワークが導入されることになった。

言い出しっぺだったし今やっている作業がテレワーク向きだったこともあって私は積極的にこの制度を利用している。次第に他の社員も利用するようになった。小さい会社ながら、柔軟に考えてくれた社長や管理職の人に感謝している。

ただですね、いざテレワークができる環境を手に入れてみると「ずいぶんとわがままを言ってしまったな…」とちょっと落ち込んだりもした(←情緒不安定)。

自分がたまたまテレワークできる職種だったから叶ったわけなんだけど、したくてもできない職種の人は日本中に大勢いるわけで。特に医療従事者は常に最前線で患者と接しているし、接客業の人だって日々問い合わせや怒った客の対応に追われていると聞く。それに、以前の私のように会社がテレワークの仕組みを作ってくれないことにモヤモヤしながら今日も出勤しないといけない人がいまもなお大勢いるんだよね。いっとき電車の混雑が減ったなと思った時期もあったけれど、気のせいだったのかもしれないっていうくらい朝は満員電車です。

というわけで念願のテレワーク。

「会社が導入してくれないよー」ってことまではTwitterでつぶやいてたけれど、そんな事情もあり実際に導入してもらえたことは積極的に発信することがはばかられていたわけです。近いうちにテレワークのことも書きたいと思うけれど、今は粛々と家で仕事をすることにする。あ、でも週の半分は出社もしています。完全在宅が叶ったわけではないので並行して利用しているイメージ。

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テレワークで大変なのはねこのかまってアピールを無視すること。あともう1匹のねこは寝息が大きくて気になる…

入れていたスケジュールがなくなった

友人との約束、楽しみにしていた眉サロン、行く予定だったイベント、5月のライブが軒並みキャンセルになってしまった。もともとインドア人間なのでそこまで落ち込んだりはしなかったけれど、平日は満員電車に乗って働かないといけないのに休日の楽しみだけがなくなっていくというバランスの悪さにストレスを感じている自覚がある。

そんななかテレワークの昼休み中買い出しに出たら、ご老人たちが15人くらい集まって公園で将棋をさしている光景を見てしまい、なんだかなと思ってしまった。屋外だから空間的には密ではないし外出自粛とはいえ個人のジョギングや散歩はよしとされているけれど、人との接触を避けるために子どももみんなで外出自粛をしているというのにあんたたちは大人数で長時間顔つき合わせて何やってんだよ。これを機にオンラインでリモート将棋でも覚えればいいのに。

なんてね。人のことをとやかく思うことは時間のムダで、まったく有益じゃないんだよな。ただ、ライブが中止になったり友達と会えなかったり自分や周りが今は我慢と自粛しているだけに余計イラッとしてしまう。

こういう小さなモヤモヤが実はここのところ結構ある。心が狭くなっていると感じる。自分が100%正しいことをできているという自信もないのに他人への文句ばかりになってしまうのにも嫌になるから、まあなんというか悪循環ですね。

まとめ

「普段どおりに」「落ち着いて行動を」と意識してはいるけれど、いつまで続くかもわからない非日常感に精神が摩耗していくのを感じる。もちろんこの生活のなかでもなんとか楽しもうとはしているけれど(実際2〜3月はなんだかなんだ楽しんでいた。会いたい人に積極的に会いに行けたし)どうしても疲れが出てきたかなー。年かなー。年といえばわたくし今月末で1つ歳を重ねることになるわけなんですけど、がっつり非常事態宣言の期間中ですし今年は誕生日も自粛の方向です。

家や会社のまわりに好きな飲食店がたくさんあって、自粛が明けたときにどれくらい残っていてくれているだろうか、経営はどうなるんだろうかとすごく心配していたりもする。自分ができることってなんだろうと考えるけれど(たとえば個人で昼ご飯だけなら?とか)、積極的に行動したり働きかけたりはできない。

 

結局明るくない記事になってしまいすみません。でもこの記事読み返して「2020年はコロナで大変だったわー…」なんて懐かしく思える日が早く来るといいな。

せっかく「おうちライフ」なんてタイトルのブログをやっているわけなのでね。次はどうぶつの森とかリモート飲み会とか楽しいおうちライフな記事を書きたいです☺ 

 

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