社会人の勉強法とポイントを振り返ってみる #FP2級 #独学
社会人になってからFP(2級、3級)、料理検定(2級、3級)、フードアナリスト(初級)、原付免許の資格をとりました。なかでも一番大変だったのはなんといってもFP2級。分厚い参考書と問題集の中身はちんぷんかんぷんで、本当に何度もあきらめかけたな…(遠い目)
▲これは3級のことですが、三浦奈保子さんですら難しいと言っていました。
1日のほぼ大半、仕事と家事に時間がさかれる社会人の勉強方法。
「時間のやりくりどうやればいいのー!?」と私も最初は戸惑って、ほかの人の勉強法とか合格者のブログなんかを読みあさった記憶があるので、勉強で大事だと改めて感じたポイント2つについて書いてみたいと思います。
役に立つかは疑問です🤔
試験の全体像を把握
まず試験の概要、範囲、出題傾向、合格率をざっと確認しましょう。
たとえばFPの試験では「学科」と「実技」の区分があり、そして実技試験では「FP協会」「きんざい」の2団体に分かれます。統一してくれ!と思うのですがそれは今はおいておいて、問題傾向や難易度、その後の進路に関わってくるので、事前にどちらで受けるべきか決めておく必要があります。
出題傾向や合格率の確認は、自分だったらどれくらいの勉強が必要かをざっくり把握するために必要です。試験日までの日数を数え、毎日の勉強量を計算してみましょう。自信がまったくなくて、問題集を2周は解きたいのであれば、1日のノルマを増やさないと試験日には間に合いません。
範囲把握には一番時間がかかるかも。もちろん単元名をさらえばいいんですが、私は参考書とよばれる本をひととおり一読します。なんの知識もないただのOLがFP3級を受けようとしたときで、参考書を毎日読んで1か月はかかりました。
このときに全部わかろうとする必要はありません。でも、どんな単語がどのように使われているかを頭のすみに入れておく作業は、そのあとに続く勉強に必須。なんなら「この時点でできるだけ覚えるぞ」って気概も実は大事かも。ただ、あくまでも最初の時点で必要なのは「把握」だと思います。
字がキレイじゃないので恥ずかしいですが、3級を受けたときの計画表。2か月の勉強期間をとって、ざっくり何をするか、どの範囲を終わらせるかを計画しました。
勉強でお世話になった無印のA5サイズのノートと3色フリクション。
過去問はぜったいにぜったいに大事
問題集を解くのに時間がとられて、過去問にたどり着く前に試験日になってしまった経験はありませんか?私はありますorz
ただこれは学生時代から感じていることですが、過去問って大事じゃなかったことがないんです。もちろん昨年とまるっきり同じ問題は出ないでしょう。センター試験が共通テストに変わるなどの大きな試験概要変更の場合もわかりません。
でもふつうの資格試験であれば、過去問が違う問われ方で出題されること、周辺分野が出題されることは、しょっちゅうあります。めっちゃあります。過去問を解いて解答解説を熟読することで、1問分の正答率が上がるんです。やらない手はない。
「まだ知識が身についていないから、過去問にいくのはもう少し後かなー」
って気持ちもわかります。早めに過去問を解いてボロボロなのも嫌ですし。
でも過去問を解く時間はぜったいに確保してください。
3級に無事合格し、2級の参考書を取り寄せてみたらそのページ数の多さ驚愕。
家で勉強していると必ずねこに邪魔された。
まとめ
把握と過去問。
私なんかがいうまでもない基本的なことになっちゃいましたが、私的に改めて本当に大事だと思ったポイントについて振り返ってみました。
とはいえ勉強方法についてはまだまだ模索中です🤔個人的にはインスタで勉強垢(アカウント)を眺めるのも、モチベアップに有効でしたよ。
そもそもですけど、学生時代にもっと勉強しておけば良かったと本当に後悔しています。資格欄で輝きそうなTOEICなどは受けておらず、大学生のときに漢検2級、中3のときに英検凖2級を取得した程度。私が社会人になって勉強したいと思ったのは、学力・学歴コンプレックスを抱えているからだと自己分析していますが…それはまた別の機会に。
仕事でも勉強したい分野があるし、2月には趣味の検定を受ける予定だし、これからも勉強は続けていきたいと思います☺︎