あの台風の次の日
台風19号の次の日、周りの被害状況が知りたくて足を伸ばしてみた。
各地での河川の堤防の決壊は報道されていたけれど、まだ全国の被災の詳細や全容が明らかになっていなくて、おそるおそる川を見に行った。
心配していた近所の川は思ったよりも随分穏やかで、水位も下がっていたので、本当に台風がきたのかなと不思議になるくらいだった。でもこれもきっと技術者の方々が考え抜いて整備してくれている賜物なのだな。
少し足を伸ばして行ってみた大きめの河川も、氾濫することなく流れていた。
台風の爪痕。
折れてしまった木や枝の残骸はかなりあった。
どんぐりが大量に落ちていました。これも台風の爪痕。
ふと、どんぐりのWikipediaをみてみたら、いろんな種類があって奥が深かった。どんぐりって種子じゃなくて果実部分なんですって。漢字は団栗。
カルガモたち。野鳥やねこたちはどう過ごしたのだろう。
とりあえずこのひと家族の無事を確認できたのはよかったです。
みんな同じことを考えているのか、台風一過で晴れ渡っていたからか、はたまた前日家に閉じこもっていた反動からか、この日はよりたくさんの人が外出して、川を見にきていた気がする。まるで前日の大荒れの天気が嘘みたいでした。
今年のいくつかの台風で、これからは台風に対しても備えと対策が必要だと実感しました。