飲む点滴、甘酒のいろいろ
友人に勧められて買ってみて以来、甘酒にハマっている。しっかりとした甘さには最初びっくりするけれど、これが自然の甘さだということでもうただ大人しくその味をありがたく享受する。ものによってはもぐもぐできるので、食欲のないときの朝食にもなる。
甘酒には2種類の作り方があるとのことですが、ノンアルコールのものはどちらですか。2種類の違いも教えて下さい。:農林水産省
冬の飲み物のイメージが強い甘酒ですが、江戸時代から夏バテ防止に飲まれていたのが甘酒です。現在も俳句の夏の季語として、使われています。
甘酒には米麹と酒粕の2種類があり、ノンアルコールの甘酒は米麹から作られています。下記のとおり、主な違いは3点あります。是非、違いを確認した上で、飲み比べてみませんか。
確かに、大晦日とかお正月とかにあたたまるために飲むイメージだったけれど、夏バテ防止にもなるんですって。
そういえば『オリオリスープ』3巻で、8月のものとして紹介されていたなぁ。暑くて眠れない夜におじいちゃんが作ってくれたエピソード。酒粕で作る甘酒に含まれる清酒酵母は、交感神経を鎮める効果があるので眠りの質を高めるそう。詳しくは漫画を読んでみてください。
栄養効果が高いことから「飲む点滴」ともよばれていますね。今ではできるだけ切らさないように+お店で見つけたら色々試すようにしています。
というわけで、いくつかご紹介します。
■麹だけでつくったあまさけ
八海山が作っている甘酒。要冷蔵(他の甘酒は未開封であれば常温なことが多い)。少しだけお値段高めですが、しっかり、スッキリとした味わいが美味しい。これプレゼントにも喜ばれそう。
とある日曜日の朝ごはん。甘酒と共に。
ご飯には鶏そぼろと卵をオン。がっつり食べた日は昼いらず。
■あま酒 ストレートタイプ
佐野みそオンラインストア / あま酒 ストレートタイプ (350ml 8本入)
佐野みそで購入したあま酒。すっごく飲みやすくて、気を抜くと350mlあっというまになくなっている。それくらい美味しい。
もぐもぐできます。
お店のHPによると、牛乳で割るとスッキリ飲みやすいみたい。ストレートでもじゅうぶんおすすめ。佐野みそさんに行くたびに買ってしまう。
■スパークリング甘酒
森永製菓のスパークリング甘酒。なぜか冬限定仕立てが6月に手に入った…。
これは天然の甘さではなく砂糖なんかも入っていたりするけれど、甘酒が苦手な人でも万人に飲みやすく作られていると思う。
▲このバージョンにはクエン酸も入っているみたい。夏に良い組み合わせ!
パッケージデザインもかわいいな。
■発芽玄米甘酒
今回紹介したものの中で私的に一番好きな甘酒。ネットで見てみても結構人気の高い商品みたい。玄米を使用しているところがポイントで、甘酒としての効果にプラスして便秘改善にも効果が期待できるのだとか。「冷たくてもおいしいけど、あたためておろしショウガと合わせるといいよ!」ってことが瓶に書かれていました。
もぐもぐもできるので、腹持ちもいい気がする。
まだまだ飲んでみたい甘酒がたくさんあるので、飲んだら紹介したいと思います。
飲み続けて極めて?きたら『オリオリスープ』を参考に自分でも仕込んでみたい。が、発酵食品は目に見えない分、素人は色々と塩梅がわからなくて怖いんだよね。ぬか床も然りだけど。
皆さんのオススメの甘酒がありましたら教えてください。よほどのお値段や変わり種でない限り絶対試してみます。(前のめり)