年パスがほしくなる すみだ水族館
GW1日目。東京スカイツリーにあるすみだ水族館に行ってきました!
スカイツリーに行ってもいつも横目で通り過ぎるだけで、なかなか入ってみる機会がなかったすみだ水族館。ようやく行くことができました。
午前9時の開館直後に行ったからか、休日なのにとても空いていて快適にまわることができましたよ。
まず感じたのは、水族館!?ってくらいとにかくおしゃれでアーティスティック。
どこを切り取っても絵になるのでカメラ必須!
マゼランペンギンの水槽のそばに、靴を脱いでくつろげるカーペットスペース。
と、そこに転がっていた大量のペンギンぬいぐるみ。
奥には動物にまつわる絵本があって、子どもたちの遊び場になっていました。
(ぬいぐるみの数に驚いた夫談:ここで遊んでいた子どもたちがペンギンのぬいぐるみにされてしまったの…?)
クラゲの水槽そばにあったアクアラボ。
博士の秘密の研究室といったていで興奮する。
普段は飼育員の方が世話しているところをみられたりするみたいですが、朝早かったからか誰もいなかった。
江戸リウム。江戸をテーマに和のテイストで金魚展示がされている。
金魚の種類や数が多くて見ごたえがありました。
江戸リウムやペンギンの水槽そばにあったペンギンカフェで、隅田川ブルーイングのゴールデンエール。水族館でペンギンを眺めながらゆったりとビールが飲めるなんてー!
ちなみにこの時点で11時くらい。午前中から飲んでいてゴメンナサイ。
チンアナゴとニシキアナゴの餌やりを見学。
隠れていたアナゴたち(?)がにょろにょろにょろ~~と一気に体を伸ばして砂の中から出てくるところは圧巻でした。
出すぎて体が絡まりあうチンアナゴもいた。
こんなに動くチンアナゴはじめてみました。これはなかなかない経験。
すみだ水族館は、「空間を魅せること」に重きをおいていて、今までの水族館にあって当たり前のいろんなことを削った、新しいコンセプトの水族館だと思いました。
水族館や動物園って、その動物や環境について詳細で行き届いた説明が展示場のそばにあるのが当たり前だと思っていましたが、すみだ水族館には、そういった図鑑的な説明はほとんどなし。あっても必要最低限でした。
展示されている生き物も、あれもこれもというわけではないため種類は少なめ。
ただ何も学びがないと思えばそういうわけではなくて、子どもが楽しめるワークショップや、先に紹介した絵本スペース、アクアラボなど、体験型のイベントや設備が多かったので、すみだ水族館を機に興味を深化させていける環境が充実しているなぁと思いした。
1日だけですべての動物の詳細情報を学び取るなんて難しいと思うので、「きっかけ作り」の場としてとてもいい施設だと思いました。
「スカイツリー」という人が国内外からたくさん人が訪れる観光地にあることでそういうコンセプトになったのかもしれませんが、大人にとっても水族館があんなに居心地のいい空間とは。
仕事終わりにビールを飲みながらゆっくりできる水族館。
年パスがほしくなりましたもん。
スカイツリーではこいのぼりフェスティバルが開催されていました。
よーくみると、こいのぼりの中にアイツが…!?笑
初めてのすみだ水族館は、大人も子どもも楽しめる空間でした。