おうちライフ

都内在住30代。共働き子なし夫婦の嫁が送る、気ままなおうちライフ

転職してはじめての給料日に考えたことまとめ

転職先ではじめて給与支給があったので、今回の転職で考えたことをあれこれメモっておく。

結論から書くと手取り額は減りました(前職比)。ただし基本給は前職と同じなので、つまり前職での残業代が減った分それが支給額に反映されたということ。

「あーやっぱり減ったな」とは一瞬思ってしまったけれど転職してからまったく残業していないから予想通りの額だったし、朝も夜も時間と心に余裕をもった生活ができている(何よりちゃんと眠れている)ので不満はまったくない。むしろ、同じ基本給で身体を壊しながらあんなに働くしかなかった前職はなんだったんだろうという思いが強い。
ただ前職のボーナス(夏)はよかった。。もうあんなにもらえることはないだろうなー

 

転職は年齢的にはまあまあしてきた方だと思う。大卒で入った会社は見習いのような立ち位置でどこかのタイミングで正社員採用されるよう頑張る必要があったし、どの場面でもよりよい雇用形態や待遇を望んでのステップアップの意味合いが強かった(アップといってもほんのちょっとずつだけど)。バイト、契約社員などの雇用形態を経て、新卒のときには叶わなかった編集職を正社員でやっていけるくらいのスキルは手に入れた。転職は重ねてきたけれど、円満退職以外はしたことないので今のところどの転職にもまったく後悔はない。 

 

今回は「給料アップ!給料アップ!」っていうギラギラした気持ちよりは、前職での経験(いいことも悪いことも)を参考に「午前様当たり前の風潮はもう嫌だ」という希望+「でもせめて給料は現状維持」くらいの気持ちで臨んだ。転職活動を早く終わらせたいといったマイナスのベクトルがかからないようにだけ気をつけた。前職の待遇は転職活動で相当苦労して手に入れたものだったので、今回の転職でも基本給がスライドなのは幸運だった。

 

話は逸れるけど、わたしの応援している小倉唯ちゃん、石原夏織ちゃんはこれまでかなり事務所を転々としてきた。すべて自分たちの希望通りだったかはファンからはわからないしいろんな大人の事情もあったんでしょうけど、よく聞く理由に「学業との両立のため」っていうフレーズがあって、自分たちのライフステージと希望に合わせて学業にも芸能活動にも真摯に向き合って環境を改善してきたのが伺える。

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そしてふたりとも多忙を極めるなか大学に進学して、卒業している。夏織ちゃんの成績はわからないけれど、高校生だった頃のゆいちゃんは毎日更新していたブログでテスト勉強のこととかテストが返ってきたこととかをよく報告していて、その成績はどれも高校のテストとは思えない高得点の成績ばかりだった。

都合の良い解釈だけど、努力を続けるためだったら土台の環境は変えていってもいいんだと思えた。事務所を変えながらも大きなライフステージの変化と並行して走り続けてきたふたり。彼女たちの努力と一緒になんかできるようなものじゃないのもわかっているけれど、がんばり続けるのにひとつの環境じゃなくちゃいけないなんて決まりはどこにもない。わたしは「ひとつの組織に長くいること」よりもどんな環境であれ「働き続けること」に大きな意味を感じた。

 

最近の楽しみは"インプット"に尽きます。
この頃、本も雑誌もドラマもアニメも映画もドキュメンタリーも各種メディアもめっちゃ見る。いままで「情報過多で疲れているな…」と思ってSNSを見ないようにしたり心を閉じていたのは、自分が必要としない情報が否応なしに垂れ流されていて取捨選択の元気もなくまともに食らっていたからであって、自分から興味を広げて取りにいく情報は刺激的なものばかりだし元気になれる。その日キャッチした面白い情報を夫と共有する晩酌の時間もいっそう楽しくなった。

これから先もきっと環境の変化はあるんだろうと思う。そのためだけにっていう訳ではないけれど、今の環境で得られる知識は余すことなく吸収して自分の市場価値をちょっとでも高めておきたいな。

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