おうちライフ

都内在住30代。共働き子なし夫婦の嫁が送る、気ままなおうちライフ

転職しました!

仕事を辞めて、”お暇”と称して人生の夏休みを満喫していましたが、先日からまた働きはじめました。

またどうせ働くならもう少し夏休みを堪能してもよかったのかもしれないけれど、「やっぱりちゃんと自分で働いたお金がほしいなー」と思えたんですよね。幼少期から根付いている自律欲の残骸かもしれないんですが、休んでいる間もそんな感情がくすぶっていた気がする。

前の仕事を辞めたらすぐに、嘘みたいに眠れるようになりました。それまでは薬がないと眠れなかったし、薬の生で日中ずっと具合の悪い毎日を過ごしていたので、辞めただけでこんなに眠れるようになるなんて驚きでした。もちろん意識的に日光に浴びたり、1日何時間も歩き回ったりしていたのもあるかもしれないけど。
なーんだ、わたし、ちゃんと元気だわー。

また編集の仕事に戻ることにしました。
前の仕事は、それまでの編集経験を活かしてもっといろんなことができるかしらとちょっと違う職種だったんです。制作の一種ではあったけれど、流れ作業の毎日。社内で責任を押しつけあう虚しさ。打たれ役の立ち位置。消耗して、磨耗して、出来上がった刷り本をみてもうれしくないっていう悲しさ。

わたしなんで編集者になりたかったんだっけ?ってもう一度問い正し、自分の中の声を聞きながらしばらくがんばってみます。

 

わたしの敬愛する坂本真綾さんは、大学の卒業生インタビューのなかで続けることの尊さを話していた。そこで語っていた「苦しみが凪になるまで耐える」って言葉に支えながらやってきた。結局は短い期間だったけれど、前の会社は苦しみの最中じゃなくて、いったん苦しさが落ち着いてからよく考えて退職の決断したつもり。

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ちょっと休んだけれどわたし、幼い頃からの「働き続けたい」っていう想いはずっと変わらず持ち続けている。会社は変わっているけれど、ちゃんと続けている。転職活動は多いけれど、そう思うことにした。

そのために場所を変えていくことは悪いことじゃないと、勝手ながら思う。
新しい環境に身を置くためのストレスは、大なり小なり何度も経験してきた。転校も引っ越しも多かったし。それでも自分が働きやすい環境を探し求めることは、何も悪いことじゃない。

胸を張ってそういえるように、これからも働き続けたいと思います。

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前職のこといろいろ。 

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